やいなばの有機茶園

みずみずしく爽やかな深蒸し茶

やいなば産地の紹介
静岡県藤枝市の谷稲葉(やいなば)。藤枝は農薬や化学肥料を使わない生産者が多い全国的にも珍しい地域です。今から50年前、園主の塚本さんは、「農薬や化学肥料を使わない茶づくりをしよう!」と声を掛け合い、有機農業に取組み、当時の日本の有機農業運動の発展に貢献してきました。今のように「有機栽培」という言葉が認知されていない時代、消費者に丁寧に有機栽培の説明をしコツコツとファンを作ってきました。今の根強いファンが茶づくりを支えてくれています。山里の茶畑の土壌には、鉄分が多く、力強い生葉が育ちます。

“深蒸し”の茶づくり
深蒸し(90秒ほど)で仕上が手いる、いれやすいお茶です。
水色は緑色。何杯飲んでも飽きの来ない清涼感、口の中に広がる甘みと爽やかなほろ苦さ。健康な土壌、健康な茶の樹もさることながら、熟練の仕上げの技術が一層の爽やかなおいしさを引き立てます。

園主のこだわり
お茶の仕上げ技術に優れた園主ですが、おいしさの要因は何といっても力強い生葉栽培にあります。味わいが出やすい深蒸しという製法にもごまかされない、力のある生葉を育てることで、ぐっとおいしい深蒸し茶が出来上がります。有機栽培歴50年以上の茶畑は、土壌の質が違います。「継続は力なり。私は日本の健康を守るつもりで茶畑に向かっています。」と言う園主は、「お茶は健康のための飲み物だからこそ、農薬や化学肥料を一切使うべきでない。」という信念を貫き、独自の栽培管理で茶づくりを追求しています。

 


やいなばの有機茶園 園主/塚本忠紹
日本の有機農業運動の走りの世代。剣道は七段の腕前の武道家でもあります。「私の人生はお茶と剣道!」と、茶畑に立つ姿も勇ましさを感じさせる茶農家です。

 

お客様の声
●体に良い!という味がします。有機栽培だから安心して飲めるし何よりおいしいです。
●他の深蒸し茶だと何かが足りないような気がして、ウチの家族はこのお茶無しには暮らせません。

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