りょうごうちの有機茶園

滋味あふれるバランスの良い味わいと香り

りょうごうち産地の紹介
興津川(おきつがわ)流域のお茶を両河内(りょうごうち)茶と呼びます。
りょうごうちのお茶は、あまり市場に打回らないため「知る人ぞ知る銘茶産地」と言われています。山の深い川霧が直射日光を遮り、ミネラルが豊富な土壌条件と相まって、特有の香りが育まれます。昔は手摘みのお茶の出来栄えを競う産地としても知られ「手摘みのお茶にこだわればやっぱり両河内産」と言われたほど。高級銘茶産地ならではの風味は格別です。

“中蒸し”の茶づくり
山のお茶の香りを大切に、若葉を思わせる中蒸し(40秒ほど)仕上げのお茶です。
水色は緑がかった黄色です。しっかりとhした土づくりが感じられる滋味にあふれたバランスの良い味わいと香り。昔ながらの日本茶の魅力が詰まっています。

 

園主のこだわり
「農薬や化学肥料で川の水を汚染させてはいけない。川下の人にきれいな水が届くように、山の自然を守っていくのが山の民。」と、自然を一番に考えてきた有機茶づくえいは、今、長男に受け継がれています。子供の頃から手伝ってきた確かな製茶技術に加え、勉強会で第一線の有機栽培技術を学び、茶づくりに日々精進しています。大規模茶園でなければ生き残れなくなってきた今、小規模農業に真摯に取り組んでいます。「良質なお茶が育つ山のお茶ほど作り手がいなくなってきている。私はたった一人になっても山の茶づくりを続けていく覚悟です」と長男の忍さんは言います。

 


りょうごうちの有機茶園

父:岩崎光雄  長男:岩崎忍
光雄さんは、有機栽培歴50年以上の茶園を受け継いだ長男のお手伝い。まだまだ元気で頑張っています。

お客様の声
●いろんなお茶を試しましたが、私にはやっぱりりょうごうちのお茶。他のお茶では納得ができないのです。
●素晴らしい産地。山の自然の中で有機栽培されているお茶だからこそのおいしさだと思います。

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